- 物販商品(自宅から発送)あんしんBOOTHパックで配送予定インセインキャンペーン「364+1」発送までの日数:10日以内¥ 1,000
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※本シナリオに2点エラッタがございました。大変申し訳ございません。DLCの〔エラッタ〕に記載していますのでご確認をお願いします。 〜テーマ〜 『ヒト×アンドロイド×四季』 余命1年の研究者であるPC1とPC1によって作られたPC2の出会い~別れまでを描いた、春・初夏・秋・冬・最期の日の全5話からなるキャンペーンシナリオです。 インセインキャンペーン「364+1」 概要:B5版/90ページ 執筆・編集:くらむ 表紙絵:録 様 イラスト:のあ 様 ダウンロードコンテンツ有 →データ版(pdf)、テキストデータ、オンラインセッション用マップetc... 奥付にパスワードの記載があります。 DL完了後「read me」をまずご確認ください。 本書は、「河嶋陶一朗」「冒険企画局」「株式会社新紀元社」が権利を有する『マルチジャンル・ホラーRPG インセイン』の二次創作物です。 ©︎河嶋陶一朗/冒険企画局/新紀元社
第一話「その灯火が消える日まで」
◆トレーラー 頬撫でる風は清らかで、桜が舞い散る春は出会いの季節。 薄暗い自宅の研究室に、PC1はいた。 もう間もなく、完成する。最期を共にするパートナー… ◆レギュレーション プレイヤー人数・・・2人 シナリオタイプ・・・協力型 リミット・・・・・・2 シーン表・・・・・・なし ワールド・・・・・・幾らか先の未来 狂気・・・・・・・・7枚 使用ルルブ・・・・・マルチジャンルホラーRPGインセイン プレイ時間・・・・・1~2時間(ボイス) ◆ハンドアウト PC1 研究者 あなたはアンドロイド製作の技術者であり研究者だ。 あなたは少し前、残り二年という余命宣告を受けた。 ずっと孤独だったあなたは最期に、誰かと共に日々を過ごしたいと考え、丸一年かけてPC2を作成した。 あなたの【使命】は、「PC2にはじめましての挨拶をする」ことだ。 PC2 アンドロイド あなたはPC1の手によって作られたアンドロイドだ。 外見はまるで人間と全く同じ姿をしている。 そして、感情や痛覚、意思なども持っている。 あなたの【使命】は、「PC1にはじめましての挨拶をする」ことだ。
第二話「ふたりぼっちの静かな家」
◆トレーラー 雨音奏でる暑い日は、家でのんびりゆっくりと。 はじめまして。をして3ヶ月が経った。今は雨の季節。こんな日は家に篭るに限る。 2人以外誰もいない自宅で、何をしようか? ◆レギュレーション プレイヤー人数・・・2人 シナリオタイプ・・・協力型 リミット・・・・・・2 シーン表・・・・・・オリジナル(1D6) ワールド・・・・・・幾らか先の未来 狂気・・・・・・・・8枚 使用ルルブ・・・・・マルチジャンルホラーRPGインセイン プレイ時間・・・・・1~2時間(ボイス) ◆ハンドアウト PC1 研究者 PC2と「はじめまして」をして、3ヶ月が経った。 寿命が短くなるにつれて、少しだけ身体の怠さや重さを感じる気がする。 PC2を連れて出かけようと思ったが、あいにく今は雨の季節。これから巡り巡る季節は自身にとって全て最後のものとなる。 あなたの【使命】は 「PC2と家での時間を楽しむ」ことだ。 PC2 アンドロイド PC1と「はじめまして」をして、3ヶ月が経った。 ご主人様のことがわかるようになってきた。 初めて出会う雨の季節。防水性能はバッチリだそうだが、こんな日は家でゆっくり過ごすのが良いそうだ。 あなたの【使命】は 「雨の季節を2人とも無事終える」ことだ。
第三話「西日と手を繋いだ影法師」
◆トレーラー 黄昏のいちょう並木、手を繋いで旅に出ようか。 誰かが傍にいる幸せをかみしめ 心地の良い風が背中から駆けていく 季節は秋。残りはたったの半年だけになっていた。 ◆レギュレーション プレイヤー人数・・・2人 シナリオタイプ・・・協力型 リミット・・・・・・3 シーン表・・・・・・なし ワールド・・・・・・幾らか先の未来 狂気・・・・・・・・10枚 使用ルルブ・・・・・マルチジャンルホラーRPGインセイン プレイ時間・・・・・2~3時間(ボイス) ◆ハンドアウト PC1 研究者 余命宣告を受け一年、そしてPC2と過ごして半年が過ぎた。 季節は秋となり、過ごしやすい気候となった。 謎の病はあなたを蝕み、少し体力が落ちた気がする。 あなたの【使命】は、「冬を迎える」ことだ。 PC2 アンドロイド 春とよく似た季節がやってきた。 色とりどりの植物が描く自然のキャンパスは美しい彩色を放っていた。 この気候なら、PC1と外に思い切り出かけたいな。 あなたの【使命】は、「PC1と外で遊ぶ」ことだ。
第四話「運命のレール」
◆トレーラー あなたの暖かさを感じて、年が明け雪が溶けた ヒトは残りの命が短くなればなるほど 幸せであれば幸せであるほど 運命に抗いたくなる生き物だ。 ◆レギュレーション プレイヤー人数・・・2人 シナリオタイプ・・・協力型 リミット・・・・・・4 シーン表・・・・・・なし ワールド・・・・・・幾らか先の未来 狂気・・・・・・・・16枚 使用ルルブ・・・・・マルチジャンルホラーRPGインセイン プレイ時間・・・・・3時間(ボイス) ◆ハンドアウト PC1 研究者 この季節が終われば春がくる。 つまり、あなたの命が終わる季節だ。 覚悟はできている。 ただ、PC2との「さよなら」をしない方法はないだろうか。 あなたの【使命】は「運命に抗う」ことだ。 PC2 アンドロイド 寒い季節がやってきた。 自分の身体はとても暖かいようで、PC1の掌に触れると冷たかった。 心も体も温めてあげよう。 そして、誰よりも近くにいて支えてあげよう。 あなたの【使命】は「PC1を支える」ことだ。
最終話「灯火が消える日」
◆トレーラー 時は刻むことをやめない、桜咲く春は別れの季節。 今年の春は、とても暖かい さようならとありがとうを君に。 ◆レギュレーション プレイヤー人数・・・2人 シナリオタイプ・・・協力型 リミット・・・・・・3 シーン表・・・・・・オリジナル(1D6) ワールド・・・・・・幾らか先の未来 狂気・・・・・・・・10枚 使用ルルブ・・・・・マルチジャンルホラーRPGインセイン プレイ時間・・・・・2時間(ボイス) ※最終話について、シナリオ上協力型にしていますが、【使命】や【本当の使命】の 捉え方によっては、PC同士が対立する可能性があります。 ◆ハンドアウト PC1 研究者 余命宣告を受けてからちょうど2年が経った。 あなたは自宅で最期を迎えることにした。 あの時は、横たわるPC2を見下ろしていたのに 今は自分がベッドに横たわっている。 あなたの【使命】は「PC2に笑顔をみせる」だ。 PC2 アンドロイド 今日は私の初めての誕生日。 PC1によると、今日がここからいなくなる日だそうだ。 この1年間、ずっと一緒にいたから別れの言葉なんて一度も口にしたことがない。 あなたの【使命】は「あなたの想いを伝える」ことだ。